PCR検査受けました~その6
じーちゃんもばーちゃんも入院して
母も陰性だったけど、大事をとって帯広の家で一人で暮らす事となり
私と姉は音更の家で二人で過ごしていた。
いつもと変わらない日々だったけど
ふとした時に「もしかしたら・・・」
と思いがよぎる事もあった。
それから数週間
ばーちゃんの退院が決まった。
治療が早かったのもあって、重症化する事もなく、あっという間に治った。
よかったね、ばーちゃん。
そしてじーちゃんは、少しずつ回復して、6/7には一般病棟に移った。
病状が落ち着いたせいか、母に「クッキー食べたい」と言ったりしていた。
母が、ムーンライトやら何やら用意して差し入れしたら、看護師さんに半分くらい没収された。
一時は最悪の事態も、何て言われていたじーちゃんだったが
クッキーを食べ、リハビリをし
6月末には退院が決まった。
医者も「この年齢であの状態から退院になった人を初めて見ました」と言っいた。
すごいや、じーちゃん、激レアさんじゃん。
でも重症化した肺炎は完治する訳ではなく、在宅酸素を導入する事になった。
在宅酸素といっても、じーちゃんの場合、万が一呼吸が苦しくなった時だけつけるのみで、基本普段通り過ごせるらしかった。
不安要素はあるけど、じーちゃんもばーちゃんも退院できてよかった。
本当によかった。