旅するワークショップ in OBIHIRO に参加した感想 ~後編

3日目

遅刻・・・しませんでした。

ひゅー!!!

当たり前か。

最終日のこの日は15時半開場、16時開演でお客さんが入る。

この地点で10時

さぁ、ラストワンシーンの作りだ

時間がないので、みんな集中して話し合い。

どんなシチュエーションにするか決めて

着地点をどうするか決めて

ばばっと配役決めて

出来た!

細かいところは置いといて、15分くらいで出来たんでないか。

リミットが迫っているときの人間の集中力すごい。

昼休み挟んで、ゲネをやる。

ゲネをやるまで、どのシーンがどこでやるのか順番も知らない状態だった。

1回ゲネやって

小道具の確認とかでもう一回、シーンごとの順番だけなぞる練習やって。

そろそろ開場。

しかし、自分の順番が覚えきれなくて

びくびくしてるワイ

開場時間になり。多くはないがお客さんも入って、あっという間に開演。

さぁ、現代版モモのはじまり~

ちなみに私の出るシーンって、大まかな設定だけ決めて、あとはアドリブで喋るものなので、

セリフ覚える手間はなかったけど、それはそれで緊張感があった。

でも他のメンバーたちに助けられた

私よりも出番多くて、難しいシーンをやっているメンバーを袖で観ていて

改めて尊敬。

途中、小さな共演者が、私に靴の匂いを嗅がせようとしていた。

この劇って、30分くらい?だと思うけど

3日間でよく出来たな、と。

しみじみしてたらもう終幕

最後に観てくれた人たちにお礼。

終わっちまった。

最後に、みんなで円になって座って、各々感想を言う。

初日で円になって自己紹介をした時とは違う気持ちで、みんなの顔を見た。

こみ上げてくるものがあったけど、何とか、感想を言う。

遠方から来てくれたメンバー達が、私の芝居について、いろいろ喋ってくれた。

こんなにも、自分を見てくれていた人たちがいたのかと、

嬉しくて、頭がぼうっとした。

こらえ切れず、涙を見せたメンバーもいた。

吉川さんも泣いていた。

泣きすぎだろってくらい泣いていた。

おかわりのワークショップ

18時から大谷高校の演劇部の皆さんをお呼びして、インプロゼーションのワークショップがあった。

やる前からすでに面白そうな匂いがプンプンしてやがる。

んで、やっぱり面白いし。

自分が高校生の時だって、こんな発想なんてできない。

こんな時、面白いと思う反面、少しだけくやしさを感じる時もある。

大谷さんに限らず、モモのメンバーにも

驚異的なアドリブをかましてくる人もいて、

羨望と嫉妬を感じながら3日間を過ごしていた。

トッコ先生は

アドリブに強くなるには、自分に素直になる事だ、と言っていた。

できるかな?

打ち上げ

21時から打ち上げ

参加できないメンバーもいたが(泣)

3日間お疲れっした!

かんぱーい。

さけー

色々話を聞けたし、有意義に過ごせた。

しかし、役者ってみんな声でかいから自分もめっちゃ声張って喋りまくる。

私らの席って相当うるさかったんじゃ・・・

からの2次会。

このへんで、何を言っても面白くなるゾーンに突入。

みんなでケタケタ笑いまくる。

眠り出す人 1名

行方不明者 1名

を出すも、3時ころに解散。

遠方組にお別れの挨拶。

でも、またどこかで、会えるような気がするのだ。

・・・

はいっ、以上がワークショップの感想でした。

3日間、みんなお疲れ様でした。

観てくれた人、ありがとう。

トッコ先生、遠方から来てくれたメンバーありがとう。

企画してくれた吉川さんありがとう。

これを書いている今は、終わってしまった喪失感よりも、もっと何かやってみたい。

そんな欲張りな気持ちでいっぱいです。

また、いつか、どこかで!

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