PCR検査受けてきました。~その1
5月24日、待ちわびていた2連休の初日。
朝から今日はどこに行こうかな、とウキウキ考えていたら、携帯が鳴った。
母からだった。
「じーちゃんがコロナになった。」
その瞬間から、4日間に及ぶ隔離生活が始まった。
じーちゃんは脳の手術で、帯広の某病院で入院しており、退院して1週間程の事だった。
(後々、某病院でのクラスター発生のニュースを知る・・・)
じーちゃんはばーちゃんと帯広住まい。
私は、母、姉と音更住まいなので、普段接触はないのだが
5月18日、退院してすぐの頃、じーちゃんとばーちゃん二人で音更のウチに来ていた。
その時はじーちゃんに「体調はどう?」とか自分の近況を話したり、10分程度会話した。
(じーちゃんはマスクしていたが、私は家なのもあってノーマスクだった。)
その6日後にコロナ陽性が発覚するなんて・・・
保健所によれば、母、ばーちゃんは濃厚接触なので検査を受ける事に、私と姉はそこまでの接触ではなかったので、検査を受けるか、審議中との事だった。
そんな訳で、母、ばーちゃんは帯広の家へ、私と姉は音更の家で暮らす事になった。
ちなみに私と姉は普段会話がない
姉に話しかけても低い声で「ああ・・・?」なんて返事しかしないし、向こうも話しかけてくる事もないし、お互い空気みたいな存在だった。
そんな姉と二人・・・
何の試練よ。
でも一番試練なのはじーちゃんだ。
某病院で、脳の手術で入院していたが、実は手術、2回失敗しており、同じところ3回手術させられているのだ。
(手術した医者は、「いやぁ~下手でごめんなさいねぇ~」なんて言ってたらしい。)
やっと退院できたその直後に、コロナ。
病院の名前出してやりたいところだが、こらえて
私もやらないといけない事がある。とりま、職場に連絡
店長にTELしたが、あんま慌てるようでもなく「あっそうなんですね~わかりました~」
だった。
他人事~~
その後、私のケータイに保健所からTEL
やっぱり検査は受けてくれと、
明日、5/25検査を受けて、結果が出るのが2日後くらいなので、陰性と分かるまで外出は自粛してほしいと。
私 「仕事も休んだ方がいいですか?」
保健所「う~ん・・・まぁ、そうですね・・・」
何?そのはっきりしない感じ
まぁ、私だったら、コロナの接触者と仕事するのやだし、接客業なので尚更人前に出ないほうが良いだろう。
ここは休むのが賢明だ。
休むにあたって、職場に提出する書類的なものも必要だろうから、そういったものがあるのか聞いてみた。
検査代を払った領収書が書類替わりになると、保健所の人が言っていた。
そして、店長にTELで休まなければいけないと言ったら、あからさまに動揺していた。
検査は唾液検査だった。
検査30分前は、飲食、喫煙、歯磨きはNGで、水も飲めない。
病院まで姉(免許なし)を車で乗せてってあげないといけない。
検査自体は車の中で行うので、車内でずーっと二人きり。
あの姉とドライブって、何の試練ですか?
私が、病院までの道のりをMAPで確認していると、姉が「検査の待ち時間ヒマだから、何か食べ物用意しよーかな」と言い出した。
私「・・・飲食禁止じゃなかった?」
姉「・・・」
大丈夫か、この人。
そして私には、もう一つ気がかりな事があった。
某レンタルビデオ屋にコミックスを借りており、この日が返却日だった。
返しにいっていいのやら・・・
TELで確認してみた。
私 「今日返却のコミックスがあるのですが」
店員「はぁ~」
私 「じーちゃんがコロナで」
店員「はぁ~」
私 「私もPCR検査受けなきゃいけなくて、外出自粛中なんですが、どうしたらいいですか?」
店員「じゃあ、明日の午前中までに返しに来てください」
私 「え?」
店員「今日返却日なんですよね?」
私 「はい」
店員「じゃ、明日の午前中でいいので返しに来てください」
話聞いてました?外出できないって言ってるでしょ?
この店員は何の対策も提案することなく、店まで返しに来いって言っている。
大丈夫か、この人。
でもよくよく話を聞いてみると、返却BOXで返してくれればいいと、この店舗では営業時間内でも返却BOXは使えるらしい。
店に入らず、BOXで返却すればいいか?
う~ん分からん。
保健所に確認したいところだが、遅い時間だったので、TEL繋がらないし。
行っていいか?と思ったが、姉が
「だめだ、行くな」
「延滞しても、数百円だろ?」
「陰性って分かるまで、外出するな」
でもさぁ・・・陰性って分かるまで3日かかるから、延滞代けっこうな額になるよ。
母にTELしたら、「営業時間外にポストに返しに行けば?」と言ってたので、その通りにした。
夜中の12時過ぎに車走らせて、某レンタルビデオ屋まで返しにいった。
明日、検査で朝早いっちゅーに。
続く・・・